不動産用語集

用語の頭文字

か行

火災保険料

契約する不動産屋さんが代理店になって、入居時にセットで加入するのが一般的です。費用は1~3万円、2年ごとに契約更新するのが一般的です。

管理費

管理会社が共用部分を管理する費用です。オートロックや管理人が常駐している物件では当然、管理費は高くなります。これは家賃と一緒に毎月支払うもの。つまり、実際の家賃=家賃+管理費というわけなので、物件を探すときには必ず金額をチェックしましょう。

さ行

敷金

退去時まで大家さんに預けておくお金です。家賃を滞納したときや、退去時に借り主負担の修繕が必要になったとき、ここから費用が充てられます。関西などでは「保証金」として預け、退去時に一定割合の「敷引き」を差し引いて返却されます。

た行

仲介手数料

家主(大家さん)と借り主(あなた)の間を取り持つ不動産屋さんへ支払う手数料です。これが不動産屋さんの収入となるため戻りません。法律で1カ月分が上限と決められています。

ま行

前家賃

契約日から次の家賃の支払い日までの家賃を前もって支払います。

申込金

どうしてもその部屋を確保したいときに預けるお金。「預かり金」なので返還されます。契約時に敷金や前家賃の一部として支払うのは「手付金」で、混同しやすいですが申込金とは別物です。申込金を支払う場合は物件名、金額、支払日、返還日、不動産会社名、担当者名、但し書きに“預かり金”と書いて捺印された預かり証をもらっておきましょう。

ら行

礼金

大家さんに「お礼」として進呈するお金なので、返金されません。関西などの一部地域にはこの習慣はありません。